2023.10.27 団体交渉申し入れ(賃金、雇止め、技師問題)

教職員組合は10月27日、給与・働く環境の改善、雇用上限見直し後の状況確認、技師の業務評価と待遇の3点の団体交渉を申し入れました。

今年は春闘の賃上げは連合では3.58%(ベア込み)となりましたが、一方で名目賃金は1996年を100とすると2021年では96(2023(R5)労働経済白書(労働白書)概要p.6)となり低下しています。これに加え実質賃金は引き続き前年比18ヶ月連続マイナス(9月はマイナス2.4%)となっています(厚労省毎月勤労統計:9月現在)。この状況下で人事院は今年、3.3%(モデル試算した定期昇給分を加えた 場合、ベア分は0.96%)の改善勧告をだしました。賃金が目減りする中で、大学での業務を増える一方です。

20231027_団体交渉申し入れv5.pdf